和装の結婚式を語る上では欠かせない式場ともいえる場所が明治記念館でしょう。明治記念館は皆様も知っての通り明治神宮で挙式ができる結婚式場です。和装で結婚式を考えるなら1回は考えるのではないでしょうか?

明治記念館は昔から価格の高くそれなりの費用が必要です。年間1000組を超えるカップルが明治記念館で和装の結婚式を挙げていました。

私も何度か明治記念館に出入りをした事がありましたがスタッフが通る裏側は迷路のように入り組んでいたのを思い出します。

狭い通路を上がったり下がったりしながら会場へ向かいます。何度も改築を重ねてきた事を感じさせていました。

と、聞いたことがあるような文章で書きだしましたが、実は明治記念館は神社の中ではそれほど古い神社ではありません。

明治記念館の完成は大正9年です。西暦1920年なので2020年からだと、ちょうど100年前となります。100年では最近ですね。

明治神宮は明治天皇を祭る神社として建造された神社のようです。そしてこの明治天皇こそ今の和装結婚式の基本を作った人物でもあります。

そういう意味では和装結婚式発祥の会場ともいえるのかもしれませんね。

明治神宮の広さはなんと東京ドーム15個分!「すごく広い」という事だけが伝わってきます。和装での挙式料金は15万円と記載があります。

「明治神宮で結婚式を挙げて15万円って安いな」

と思った方は勘違いです。

挙式料金とは初穂料とも言われる料金で神社に収める金額だと思って下さい。この金額では和装の着付けや衣装など各種サービスは含まれておりません。

勿論、披露宴の価格は別費用になります。

明治神宮で挙式を行い、明治記念館で結婚式を挙げた際の料金は1000万円を超える方もいるほどです。

「結婚式に1000万円!」と思ってしまうかもしれませんが明治記念館という式場はそのような式場だとお考えください。

明治記念館で結婚式を挙げるメリットは「今後式場がなくなる事が無い事」だと思います。思い出の場所がなくなってしまうのは何となく寂しい気持ちになります。

明治記念館の場合にはその心配はありません。

また、明治記念館はとても有名な式場です。「お!明治記念館で結婚式やるのか!」とご年配の方からも一目置かれる存在となります。

日本の結婚式の根底にある事は「両家の見栄」があります。

両家が競って「見栄を張り合う」これが結婚式のスタートです。

近年ではそのような事はなくなってまいりましたが、明治記念館のような古くからある式では本人達の意見よりも両親の意見が強く出ている事もあります。

〇 会費制結婚式での和装挙式

会費制結婚式での和装挙式はこのような有名な神社を利用する事はありません・・・。というよりも出来ません。

都内にある結婚式ができる有名神社は明治記念館の他にもいくつかあります。


〇 東郷神社

〇 乃木神社

〇 湯島天満宮

〇 日枝神社

〇 芝大神宮


私がパッと思いつく和装挙式ができる神社を挙げてみました。

この中で東郷神社・乃木神社・日枝神社などは神社内にウェディングプランナーが常駐しておりリーズナブルな会費制結婚式を取り扱いはありません。

会費制結婚式が自由にできる神社は湯島天満宮と芝大神宮となります。

その中でも芝大神宮は専門業者登録が必要になります。

年会費の支払いを行い業者登録しないと神社内で会費制結婚式をプロデュースする事が出来ないのです。

湯島天満宮・芝大神宮ともに言える事があります。

それは「都合の良いレストランが近くにない」という問題があります。

会費制結婚式を成功させるには雰囲気の良いレストランを探す事もあります。大きなポイントになります。

特に大人数での結婚パーティーを考えている場合には場所をしっかりと考える必要がありますね。例えば、湯島天満宮の場合には東京ガーデンパレスさんというホテルが比較的近くにあります。芝大神宮の場合にはメルパルク東京さんでしょうか?

東京ガーデンパレスさんでは結婚式を直接受けておりません。メルパルク東京さんの場合にはホテルウェディングという事もあり価格が心配です。

この二つを会場提携しているプロデュース会社さんは「会費ウェディングスタイル」さんです。HPを見ると最近メルパルクさんとの提携もしたようです。

提携があるプロデュース会社さんんを選ぶとスムーズに色々と便利です。

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