
会費制結婚式の招待状
紙で出す事が重要
会費制結婚式の招待状について書いてみようと思います。最近ようやく会費制結婚式の認知も上がってきているとは思います。そんな中、会費制結婚式の打合せをスタートした際に一番初めにする事は招待状をゲストに出す事ですね。
認知度が上がってきたとはいえ、会費制結婚式と2次会を同一のランクに位置付ける新郎・新婦さんが結構います。その為、「招待状って作るんですか」これはまだマシ「招待状って出すんですか?」とか言われてしまう事もあります。もちろんプロの意見は「招待状は出します」です
招待状を出さないとすると一体どんな風に会費制結婚式にゲストを招待するつもりだったのでしょうか?LINE?SNS?メール?電話?謎です・・・。
先ほどもお伝えした通り、「会費制結婚式では招待状は出します」ただし、「紙で作るか」「ネット招待状で作るか」はお二人で決めてもらっています。私のおススメは「紙の招待状」を出す事。先程も少し触れましたが「会費制結婚式」=「2次会」と考える新郎・新婦が多いように「会費制結婚式=2次会」と考えるゲストも多いのです。その為、WEB招待状などで送ると「2次会の軽い誘い」と勘違いされる事も少なくありません。そうすると会費制結婚式開催日寸前にLINEなどで「ごめん!2次会行けなくなった!こんど飲みに行こうね」などと軽く断られる事も少なくありません。
だから、多少面倒でも招待状は「紙で出す」を推奨しています。
会費制結婚式は2次会ではありません。どちらかというと披露宴に近いウェディングパーティーです。コース料理も用意します。ドレスも着ます。美容・カメラマン・司会者・装飾など1日の為に数多くのスタッフが準備に携わります。もちろん、費用もそれなりかかります。また、ゲストも日程を調整しわざわざ1日空けてきてくれます。つまり会費制結婚式は2人の正式なウェディングパーティーなのです。
それだけに、2次会のような軽さを感じさせてはダメなのです。WEB招待状ではなく、招待状は「紙」で出す「演出」が必要なのです。
日本の正式文章は全て書面で交わされます。最近では電子契約書など増えては来ましたが、まだまだ紙が主力。招待状を「封書」でわざわざ送る事は結婚式に近い「会費制結婚式」を実施するという意味を与える事ができます。
こうする事で相手の対応も変わるので、開催数日前に「ごめんね!行けなくなった」というような軽い断りは入りません。2人にとって大切な日に招待されたという意識になるのです。
これが紙で出す「招待状の演出効果」になります。だから、会費制結婚式でも招待状は出します。
それでは、良い結婚式を作って下さい!!