会費制結婚式と検索をすると「プロが解説会!費制結婚式のメリット&デメリット」といった記事を見かけるけど・・・実際中をみてみると「この書いた人は結婚式知らないな」と思う記事が多くあります。
そもそも、大手メディアのスタッフも結婚式の専門家などはほとんど居ないような気もします。折角、タイトルも会費制結婚式のメリット&デメリットとしたので「結婚式のプロがメリットとデメリット」を本気で解説してみようと思います。
まずはデメリットから解説
普通は良い方から書いていくのですが、他と変化がないので会費制結婚式のデメリットから書いてみようと思います。
まずは、一番のデメリットは「会費制結婚式の認知度の低さ」これが一番のデメリットだと感じています。招待状を送った相手が「会費制結婚式って??」となる事もあります。
特に年配の方は「????」となる事もあるようですが、正直言ってあまり気にしなくて大丈夫なデメリットでしょう。
数多くの会費制結婚式を見てきましたが「会費制結婚式???」となる年代は60代以上の高齢者です。60代以上のゲストが会費制結婚式に何人くらいいるかというと平均4名程です。
大体が祖父母という事もあり、近くの親族が説明すれば大丈夫です。会費制結婚式でも結婚式である事は変わりませんのでデメリットですが問題ありません。
次のデメリットは会費制結婚式を2次会のようなカジュアルパーティーと勘違いされる事が多い。
会費制結婚式=2次会のように考える「新郎さん・新婦さん」もまだまだ多いのでゲストがそう思うのも仕方ありませんが・・・2次会のような会費制結婚式のゲスト満足度のはとても低くあまり良い印象はありません。
会費制結婚式でもしっかりとコース料理を振舞う披露宴のような会費制結婚式をつくる事をお勧めします。
と、大きなデメリットはこの2つくらいでしょうか?
会費制結婚式はメリットの方が多いとは思います
一番のメリットはリーズナブル
一番のメリットは料金がリーズナブルに出来るという事です。お金持ちなら良いとは思いますが、無理して500万も600万もする結婚式をする必要はありません。会費制結婚式なら2万円前後の会費と自己負担金額30万円程で立派な結婚式が整います。
ゲストにも負担が少ない
会費制結婚式はゲストの負担も少なく済みます。特に上司や会社関係の人には助かります。ご祝儀だと色々と気を使ってしまう所ですが、「会費2万円」と書いてあれば安心します。
関東の平均的なご祝儀は3万円なので2万円なら1万円も少なくなりますね。
当日支払いが可能なプロデュース会社もある
このサイトでもよくご紹介をする会費ウェディングスタイルさんなどは「会費制結婚式で前日までに全額支払いの条件はおかしい」と考え、当日会費と支払える支払いスタイルを確立しています。そうすれば、自己負担金額だけで結婚式が出来る事になりますね。
やっぱり会費制結婚式はメリットの多い結婚式だと思いますが・・・どうですか?
高級ホテルやゲストハウスでの結婚式がどうしても良い方には興味が無いかもしれませんが、リーズナブルで満足度の高い結婚式なら会費制結婚式はピッタリですね