会費制結婚式
入門マニュアル

これで完璧です

目次

・会費制結婚式を解説

・会費結婚式はこんな人におススメ

・会費制結婚式のメリット&デメリット

・会費制結婚式のゲスト会費相場

・会費制結婚式の会場の選び方

・会費制結婚式の演出と内容

・会費制結婚式の準備を始め方

・会費制結婚式総額費用

・プロデュース会社の選び方


会費制結婚式を解説

会費制結婚式は結婚式をよりリーズナブルに行う最近流行りのスタイルです。会費制結婚式のメリットは大きく分けて2つあります。


1つは会費制結婚式に参加するゲストがご祝儀ではなく会費で参加ができる事。

もう1つ通常の結婚式と比べて総額費用が半分くらいで収まる事


この2つが会費制結婚式の大きなメリットだとも言えます。


会費制結婚式と一言で表現はできますが実は様々なスタイルがあります。披露宴のような雰囲気の会費制結婚式から結婚式の2次会のようなカジュアルな雰囲気の会費制結婚式まで費用やイメージ合わせた内容でご用意する事ができます。

会費制結婚式のメリットやデメリット、気になる会費の相場を会費制結婚式の内容に合わせてご紹介いたします。更にプチギフトや引出物、ゲストのお車代や招待状についても会費制結婚式の対応をしっかりと解説していきます。

ブログ:会費制結婚式はここが良い

会費制結婚式って何?どんな人にお勧め?

費用をおさえたいなら会費制結婚式!

では、改めて会費制結婚式について詳しくご紹介をしていきましょう。

先程もお伝えをした通り会費制結婚式のメリットは大きくは2つあります。


〇 ゲストの負担が少ない

〇 新郎・新婦の負担も少ない


これだけ見ると会費制結婚式はとても魅力的な結婚式のように感じます。「会費制結婚式は貧相」「会費制結婚式は雰囲気が悪い」などの書き込みが沢山あったのはひと昔前の会費制結婚式のスタイル。最新の会費制結婚式事情を雰囲気別でご紹介していきましょう

ブログ:会費制結婚式を選ぶ理由

ブログ:会費制結婚式をわかりやすく説明

◇ 費用を抑えて結婚式をしたいカップル

会費制結婚式の中でも最も披露宴に近い雰囲気です。コース料理を振る舞いご親族や会社の上司なども参加される普通の結婚式のようなスタイルで出来る事が人気。ホテルや高級レストランなどで実施ができるし、チャペルが付いている会場を選べば挙式もできます。自己負担金額はカジュアルで行う会費制結婚式よりも少し高め。とは言え普通の結婚披露宴よりも全然リーズナブルな価格。デメリットはどこでも実施できる訳ではないので選べる会場数が少ない事。費用を重視している人にはお勧めの会費制結婚式のスタイル。

ブログ:損or得どっちなの?会費制結婚式 費用を分析

◇ リゾート挙式後のお披露目パーティー

国内でのリゾート挙式や海外での海外挙式には友人など多くの人を招かずに少人数で行う事が一般的ですね。そこで、挙式後にレストランなどを貸切りにして結婚パーティーを開く方も最近では多くおります。ご友人や会社の同僚を沢山よんで楽しみたいという方にはピッタリです。結婚のご報告とパートナーのお披露目も大切な事柄。最近ではこのような会費制結婚式を1.5次会と呼んだりもします。レストランウェディングのような雰囲気でコース料理を振る舞うスタイルが最近の人気。準備時間も費用もかけずに出来る会費制結婚式としては最もポピュラーです。


◇ カジュアルな2次会のようなスタイルでOK

仲の良いお友達を沢山呼んで騒ぎたい!という方には2次会のような会費制結婚式がお勧めです。カジュアルなカフェタイプのお店を貸切りしてビュッフェ形式の会費制結婚式。このスタイルが最もリーズナブル!沢山のご友人を呼びたいという方や「ゲストに負担をかけたくない」という方にはお勧めではあります。その他にもバンドがやりたい!ゲームをしたいなど食事以外の要素がはっきりしているカップルにはとてもお勧めです。でも、人数が少ない場合にはお店の貸切りが出来なくなるという危険性もあるので要注意。


◇ ゲストの費用負担をおさえたいという場合には?

会費制結婚式を利用するカップルにはこのように様々な状況が存在します。特に「ゲストの負担を出来るだけ減らしたい」というカップルの場合は会費制の設定金額を低くする事も自由に決める事ができます。例えば、再婚カップルでは「既にご祝儀貰っている」という諸事情もあります。こんな時には「会費設定金額を下げて自己負担を増やす」という判断をすると良いと思います。「会費設定は下げたい。自己負担は増やしたくない。美味しい食事も食べたい」という「わがままな方」もたまに居るようですが、それは無理だと思いますので結婚式を諦めるしかないでしょう。


会費制結婚式のメリット&デメリット

会費制結婚式のメリットはなんと言っても費用負担がゲストも本人も少ない事だと思います。勿論、メリットばかりではありませんのでデメリットも存在しております。ここで通常の結婚式と会費制結婚式を比較した場合のメリット&デメリットについて解説していきたいと思います。


会費制結婚式メリット①

「ゲストの金銭的負担を軽くできる」

会費制結婚式の平均的な会費は「ブッフェ形式のカジュアルな会費制結婚式では10,000円~15,000円」「コース料理の会費制結婚式では20,000円~25,000円」が最近の平均の相場になります。ご祝儀平均が3万円と言われている時代ですのでゲストの金銭的な負担が軽くなるというメリットがあります。


会費制結婚式メリット②

「自己負担金額が分かりやすい」

会費制結婚式は通常の結婚式のように初期見積もりと最終見積もりに金額的な大きな開きがでない事も会費制結婚式の特徴ではあります。その為、自己負担金額が分かりやすく安心して結婚パーティーを実施する事ができます。


会費制結婚式メリット③

「準備が通常結婚式よりも楽」

会費制結婚式と通常の結婚式を比べてみると準備の内容が「非常に楽」という意見があります。準備項目は通常の結婚式と似ているのですが「あまり悩まないで決めた」「決められた予算の中から選んだ」など予算に応じた対応をしている為、時間をかけずに準備をする事ができているようですね。立食ビュッフェ形式などであれば席次表なども不要となるのでより楽々で準備を進める事もできます。


続いては会費制結婚式のデメリットもご紹介しましょう。


会費制結婚式デメリット①

「ビュッフェ形式の落とし穴」

会費制結婚式をビュッフェ形式はゲストの負担も本人の負担もリーズナブルで手軽な結婚パーティーとして人気があります。多くの方が利用するブッフェ形式の会費制結婚式には実は「大きな落とし穴」があります。会費制結婚式は最近流行りのウェディングスタイルです。それは、ビュッフェ形式のパーティーに目上の方やご年配の方を招いた場合です。ビュッフェ形式に慣れていない場合、お料理を取りに行くタイミングや飲み物を取りに行くタイミングなどが分からず「何も食べられない」「何も飲めない」という状況も考えられます。ビュッフェスタイルでご年配者のゲストへお声かけする際には十分配慮をしましょう。その他にも、ビュッフェスタイルで会費制結婚式をする場合には個人差によりお料理の食べる量に偏りがでる事もあります。男性に良くあるケースとして好きな食べ物を大量に取ってしまう事もあります。ビュッフェスタイルは「食べ放題」ではありません。このような事態をいかに回避できるかしっかりと考えておく必要があります。


このデメリットが気になる場合にはビュッフェ形式の会費制結婚式は避ける事が無難です。コース料理の会費制結婚式を考えましょう。


会費制結婚式デメリット②

「会費以外のお祝いでゲストを悩ませる」

会費制結婚式は最近増えてきたとは言えまだまだ新しいスタイルの結婚パーティーです。その為、参加するゲストも「本当にご祝儀いらないのか?」「何かプレゼントを持っていくべきか?」と心配してしまうゲストもいます。この状況を改善する為の方法としてしっかりと招待状を出す事を推奨しております。プロデュース会社によってはWEB招待状などで簡単に済ませるという会社もありますが、私はやはり会費制結婚式でも紙の招待状を出すべきだと思います。招待状にしっかりと会費金額と一言添えればこのような問題を簡単に解決する事が出来ます。


会費制結婚式デメリット③

「会費設定を間違えると自己負担が大きくなる」

これをデメリットとして紹介するべきか迷いましたが様々なWEBサイトにこの内容が記載されていたのでデメリットとしてあげさて頂きました。会費制結婚式はゲストの会費と自己負担金額で結婚式の費用を支払う仕組みです。「会費制結婚式は安い」というイメージが勘違いを引き起こすとリーズナブルな会費制結婚式が逆に高くなる事もあります。適正会費設定に基づく事で「会費制結婚式をリーズナブルにできる」事につながります。ゲスト会費を安くすれば自己負担が上がる事は当たり前な事です。もし自己負担を減らして結婚パーティーをしたいのなら見栄を張らずカフェなどでビュッフェ形式を選ぶとリーズナブルな会費制結婚式ができます。

ブログ:損or得どっちなの?会費制結婚式 費用 を 分析

会費の相場はいくら?【首都圏平均会費】

会費制結婚式の相場は会費制結婚式のスタイルにとって大きく変わります。よくある統計などだけを信じて会費設定を行うと「会費結婚式のデメリット③」で紹介をしたような自己負担金額が高額になる事態となってしまいます。

私の書いている記事は会費制結婚式を専門に受けているプロデュース会社さんの平均的な価格を表しております。その為、実際に行われている会費制結婚式の価格帯に最も近い価格と言っても過言ではありません。

それでは、会費制結婚式の相場を紹介しましょう。

ブログ:1.5次会や会費制結婚式の現場を知らないメディア

まずはカジュアルスタイル会費制結婚式「ビュッフェスタイル」のでの会費制結婚式の会費相場金額になります。


会費相場金額 お1人様10,000円~15,000円

自己負担金額 20万円~50万円

これがビュッフェスタイルの会費制結婚式の首都圏の相場になります。

この費用の中に含まれているアイテムは「料理」「飲み物」「会場費」「プロデュース費」「ドレス」「タキシード」「ブーケ&ブートニア」「メイン装花」「ゲスト装花」「ヘアメイク」「ウェディングケーキ」「司会者」「カメラマン」「音響」「映像費用」「プチギフト」「消費税」など会費制結婚式に必要なアイテムを全て含んでおります。

自己負担金額がビュッフェスタイルで50万円も出る方の場合には会費設定に問題がある場合が多いのでプランニングを見直しましょう。ちょうどいい自己負担金額は30万円前後だと思います。


「高級レストランで着席コース料理」での会費制結婚式です

高級レストランの飲食費用の平均的な価格は13,000円+サービス料金10%+消費税10%程です。ゲスト一人当たりの費用は15,730円となります。これが首都圏の高級レストランの平均的な価格だと思って下さい。つまり大手結婚式WEBサイトで紹介をされているように「コース料理の会費相場は15000円!」とかやってしまうと自己負担金額がとんでもない事になってしまうのでこちらも要注意です。


「コース料理での会費制結婚式」の平均相場はコチラ

会費相場金額 お1人様20,000円~25,000円

自己負担金額 30万円~60万円


これがコース料理での平均的な会費制結婚式の相場だと思って頂いてほぼ間違えありません。この金額に含まれている内容はビュッフェスタイルの場合と同様の内容になります。コース料理の内容は選んだレストランによって変化しますので会費価格にも若干のバラつきはありますが上記の平均に収まると思います。

20,000円~25,000円の会費設定で結婚パーティーを実施出来れば通常の結婚式よりもリーズナブルに行えるパーティーに間違えなく仕上がります。


Q:良くある質問「男女で会費を変える事はありますか?」

これは結構多い質問になります。数年前の結婚式2次会などでは男性と女性で参加費用を変える場合も多く「男性6000円」「女性5000円」など金額に差をつけていました。しかし、最近ではビュッフェスタイルで行う会費制結婚式でもコース料理で行う会費制結婚式でも男女で会費に差をつける事は少なくなっております。

ブログ:会費制結婚式の失敗はこれ!

会費制結婚式の演出・内容・会場選びについて

ご祝儀に比べれば会費制結婚式はリーズナブルでゲストの負担も少ないと言われておりますが「お1人様会費は1万円~2.5万円」と比較的高額です。

後で色々と言われるのも嫌だと思いますのでしっかりとした「おもてなし」をできるよう整える事が会費制結婚式を成功させるポイントです。「費用が安いから仕方ない」となってしまうとゲスト満足度が下がり会費制結婚式を成功させる事が難しくなります。

その為、「会場選び」と「演出」は会費制結婚式の最も大切な要素となります。


会費制結婚式では料理は一番重要

会費制結婚式で最も重要と考えられている項目は「料理」となります。「料理」を重要だと考えた場合には「ビュッフェスタイル」では「おもてなし」では不十分です。「料理が美味しい会場」を探すのであれば「コース料理」を振る舞う事を前提に予算を考えましょう。

会費制結婚式で使用される会場の多くはフレンチレストラン又はイタリアンレストランのどちらかとなります。中にはホテルや専門式場を利用する方もいるようですがコストを考えるならレストランを選ぶべきでしょう。


予算重視ならカフェウェディングが人気

会費設定を10000円前後に設定する場合には「カフェウェディング」と呼ばれるスタイルが最近の流行りのようです。少しおしゃれなカフェを貸切りにした結婚式の2次会のような雰囲気となります。カフェウェディングでは料理の質などよりも雰囲気や立地などを考慮しながら会場を選ぶ方が多いようです。


2次会のような雰囲気にしなくないカップルには

折角の結婚パーティーを「2次会のようなガヤガヤした雰囲気にしたくはない」でも「ゲストに負担をかけたくない」というワガママさんには「着席ビュッフェスタイル」がお勧め。人数分の席を用意する事で「飲み会」のような雰囲気になる事を回避できます。もう少し雰囲気を作りたいと考えたら「オンテーブルスタイル」という大皿に料理を盛り付けて各テーブルごとに料理を提供するスタイルも人気です。

プロに相談する時はコチラをご参考下さい

会費制結婚式の会場選びのポイント

会費制結婚式はレストランを利用する事が多いのですがレストランの選び方にもポイントはあります。


プライベート感がある事

会費制結婚式を行う上でもっとも重要な事はプライベート感がある事が重要です。例えばビルインのレストラン街にある会場や街中にあるオープンテラス付きのカフェなどで会費制結婚式を行えば「知らない人に丸見え」です。出来るだけ他人の干渉を受けないプライベート感のある会場を選ぶ事が会費制結婚式には重要です。


駅から近い場所を選ぶ

会費制結婚式に参加してくれるゲストの服装は通常の結婚式と同様の恰好で参加してくれます。特に女性はヒールの高い靴を履いているので駅から徒歩15分以上歩くという会場は避けた方が良いでしょう。


広さも重要

会費制結婚式を行う場合には会場の広さはとても重要です。例えば40名で結婚パーティーを考えた場合に40名ピッタリの会場を選ぶと非常に窮屈になります。できれば70名位のキャパがある会場を選ぶようにしましょう。「広すぎるかな?」と感じるかもしれませんが、全くそんな事はありません。最大収容人数から20名程引いた人数が適正な人数だと思って頂くとよいでしょう。


音響設備の有無

大人数の会費制結婚式の場合には司会者の声がしっかりと聞こえる事も重要です。アナウンスが聞こえなければ進行が上手くいきません。見れる範囲で構いませんので音響設備までしっかりと確認をするようにしましょう。天井にある埋め込み式スピーカしかない会場は少し不安ですね。


トイレの数もチェック

忘れがちなチェックポイントです。他のWEBサイトでも紹介されていません。トイレの数はご見学の際に必ず確認するようにしましょう。カフェを貸切りにしてビュッフェスタイルでの会費制結婚式などで良くある事例として「トイレが男女兼用」となっている事があります。できれば避けたいですよね・・・。トイレは男女別が最低条件。できれば数は多い方が良いですね。


ゲストに子供連れが多い場合

参加ゲストに小さなお子様と一緒に参加される方もいると思います。そのような方がいる場合には「キッズスペース」の確保もできる広さが欲しいところ。ゲスト目線になって会場を選ぶとゲスト満足度があがります。


喫煙場所の確認

会費制結婚式の参加者の中には一定数喫煙者がいます。東京や横浜などでは条例で喫煙場所は制限されています。ビルインの会場ではパーティー実施会場からかなり離れた場所での喫煙となっている事もありますので必要であれば確認をしておきましょう。


高齢者への配慮

ご親族・恩師など目上の方にご参加いただく際には少し違った目線での配慮も必要となります。「段差の多さ」「階段は急でないか?」「エレベーターの有無」「駐車場の有無」などになります。状況によって最適な会場を選ぶようにしましょう。


食材への配慮ができるか?

最近ではアレルギー・ベジタリアン・宗教的な理由などから食べられない食材がある方も増えてきました。特に外国の方が参加される場合にはしっかりと事前の確認が必要です。宗教上の理由や思想などで「食べない食材」がある事もあります。そのような事態も想定しましょう。


2階席は無い方が良い

これは良くあります・・・。2階席とは1軒屋貸切の会場に2階があるというのでは無く「吹き抜けの会場」で2階部分がある環境の会場となります。新郎・新婦は1階席にメインテーブルを作り、一部のゲストは2階にいると言う雰囲気を作ってしまう事は基本的にはNG。2階席にいるゲストは居心地が良くなり下の階に降りてこない状況も考えられます。結婚パーティーには一体感は重要です。出来るだけ同じフロアで雰囲気を共有できる場所を選ぶようにしましょう。

会費制結婚式の会場選びのチェックポイントを10個程ご紹介しました。どれを優先するべきか悩んでしまうと思います。そんな時には二人で悩まずに出来るだけ早く専門家に相談する必要があります。

専門家と言っても〇〇カウンターという相談窓口では良いアドバイスはありません。対応するスタッフさんが営業の方が多く専門性に欠けます。会費制結婚式の場合にはプロデュース会社さんに相談すると良いと思います。専門性の高い意見でアドバイスがもらえます。

ブログ:会費制結婚式は専門業者に依頼しよう

会費制結婚式の演出と内容を紹介

会費制結婚式でも通常の結婚式と変わらない演出をする事ができます。コース料理での会費制結婚式であれば内容は披露宴と変わらない内容で進める事ができるので雰囲気もカジュアルすぎる事もなく、堅苦しすぎる訳でもなく、とても心地よい雰囲気で過ごす事ができます。


開催時間と貸切り時間について

会費制結婚式の人気の開催時間は昼間の時間となります。遠方から来る方への配慮もあるので12:00~13:00位にスタートする結婚パーティーが多いです。終了時刻はコース料理であれば2時間30分の貸切りが一般的となりますので14:30~15:30までの間で終了します。ビュッフェスタイルの場合には2時間の場合が多く14:00~15:00での終となります。


受付について

会費制結婚式では結婚パーティーが始まる30分程前に受付を開始します。受付は仲の良い友人に依頼しましょう。受付時にご祝儀袋で会費を渡される事もあります。その際には必ず中身の確認をするようにしましょう。また、会費とは別にご祝儀を受付に出す方もおります。そのような場合には名前を控えておき後ほど御礼ができるようにしましょう。


番外【ゲスト会費の持参方法は?】

少し余談となりますが、会費制結婚式に招待された場合の会費の持参方法について記載させて頂きます。ゲストで参加される場合の会費の持参方法は「ご祝儀袋などに入れないでもって行く」が一般的です。会費制結婚式は受付が会計業務も兼ねております。その為、ご主義袋などで出してしまうと受付の方の手間を増やしてしまう事になります。どうして気になる方は「おしゃれな封筒」などで持参しましょう。


スタートではしっかり挨拶する

「友達ばっかりだしカジュアルにしたい」「堅苦しいのは嫌だから」という理由で会費制結婚式を選択した方は多いと思います。しかし、終始ふざけた雰囲気を出し続ける事は良くありません。スタートの入場とウェルカムスピーチは「ゲストへ感謝の気持ち」を兼ねてしっかりとしましょう。


主賓挨拶などは必要であれば実施

昔から結婚式での挨拶はとても名誉な事だとされております。上司や恩師が出席の結婚パーティーでは主賓としてご挨拶を依頼してみましょう。快くご挨拶をしてくれると思います。今後のお付き合いもきっと良くなります。


乾杯の発声はゲストから

「主賓の挨拶は堅苦しい」という事であれば乾杯の発声を依頼すると良いと思います。乾杯の発声はゲストに依頼する事が一般的です。乾杯の発声もお願いされた方はとても嬉しい事。失礼の内容にしっかりと依頼をしましょう


ウェディングケーキ入刀

ウェディングケーキ入刀シーンは結婚式には王道ともいえるシーンとなります。「食べるものに困らないように」という願いも込められたセレモニーでもあります。写真撮影のハイライトシーンでもあり年賀状などでも良く利用されます。予算の都合上ケーキを止めるカップルも最近では多いようです。

ブログ:ウェディングケーキの話し

クラレットパンチ

クラレットパンチはフルーツの入った器にシャンパンやソーダを注ぎフルーツポンチを完成させるという演出。ケーキ入刀の代わりに使う二人もいるようですね。「ケーキ入刀が飽きた」「折角の会費制でカジュアルな雰囲気だし違うことしたい」という方にはお勧めです。


ブーケプルズ

ブーケプルズはブーケトスの室内版です。会費制結婚式をレストランなどで行った場合には天井高が低くブーケをトスした際に天井に当たってしまう事もあります。そのような事を避けるために、ブーケにリボンを付けて引いてもらう「ブーケプルズ」という演出方法でお楽しみ頂いております。


簡易的な人前式を演出する

会費制結婚式を行う方の中には挙式は既にお済ませになっている方もいるかと思います。その為、「本格的な挙式をする必要はない」というケースも多くあります。そのような場合の演出方法として「誓いの言葉だけの人前式」などを演出の一つとして取り入れてみると、とても盛り上がります。「喧嘩をしたら〇〇で直ぐに仲直りします!」などオリジナルな誓いの言葉を考えて盛り上げましょう!


集合写真を撮影する

会費制結婚式には多くのご友人が参加されると思います。こんな時でなければ友人が集合する機会はありません。そこで参加者全員で集合写真を撮影してみてはいかがでしょうか?会費制結婚式ならではの演出方法です。最近ではスマートフォンのカメラで撮影する場合もあり料金もかからず人気の演出となっています。

ブログ:会費制結婚式でよくある演出をご紹介

会費制結婚式の準備を始める


コンセプトを決める

会費制結婚式の準備を始める前に二人で決めておくことがあります。それは「コンセプト」です。コンセプトと言っても難しい事ではありません「感謝を伝える会」「二人を紹介する会」「友人達とおしゃべりする会」など「〇〇する会」という風に「何をしたいのか?」を明確にしておく事で会費制結婚式の準備を進めやすくなります。


ゲスト人数を数えよう

コンセプトを決めてみると呼ぶゲストの顔ぶれが何となくイメージできるようになってきます。そうすると会費制結婚式に呼ぶゲストの人数がなんとなく把握されていくと思います。会費制結婚式で人数はとっても重要です。出来るだけ正確に把握すると今後の準備が楽になります。


会場を探そう

コンセプトを決めて人数が何となく把握できれば会場を探す事ができます。「人数に合わせたピッタリな会場」を探す必要があります。しかしネットの情報や「〇〇カウンター」と言った会場紹介のみのサービスでは条件に合った会場は見つかりません。そこで会費制結婚式専門のプロデュース会社を早目にご利用頂く事をおすすめします。


招待状を出します

会費制結婚式でも招待状はしっかりと「紙の招待状」で出します。これには理由があります。手軽に送れるWEB招待状では簡単に断る事ができるという業務上の経験があります。最悪の場合には当日キャンセルなどもございます。このような事が無いように「紙の招待状」でしっかりとご郵送させて頂きます。ご上司などには手渡しでお渡し下さい。このようにひと手間かける事で会費制結婚式への出席率を上げていきます。


ドレス&タキシードを選ぶ

衣装は会費制結婚式では費用に直結するポイントでもあります。ドレス&タキシードはできるだけ会費制プランに含まれている事が望ましいでしょう。業界の裏話を少しだけお話しすると・・・同じドレスショップでも紹介業者との取引条件が違う事があり金額に差が出る事があります。また、ドレスは少し新作のドレスを選んだりするだけで高額費用になる事もありますので出来るだけ「プランに含む」と記載のある会社が良いと思います。


番外【ドレスの品質にも注意】

ドレスショップの品質にも注意が必要。会費制結婚式を2次会と勘違いしている業者さんの場合2次会用のドレスを激安で貸し出す事があります。2次会ドレスは品質も悪くペラペラ・・・。写真映えもしないので良くありません。会費制結婚式はどちらかと言うとレストランウェディングに近い要素が多いです。品質は披露宴で着るドレスと同様のものをご用意頂くとお写真映えも良いと思います。


プランナー&司会者と打合せ

大手プロデュース会社さんでは「打合せプランナーと当日のプランナーが違う」更に司会者との打合せは電話のみという会社があるようです。すごいですね!!こんな会社がプロデュースしているとはゾッとします!絶対に依頼してはいけません。プランナーさんは当日の流れなどをしっかりと把握しながら進行表を作ります。司会者はその流れに沿って詳細を詰めていきます。そうする事でイメージ通りの会費制結婚式が整っていきます。打合せスタッフと当日のスタッフが違う事はこのような準備の流れを断ち切ってしまう事になります。もし、依頼している会社がそのような体制なら今すぐキャンセルしましょう!


席次表を準備しよう

ビュッフェスタイルでは必要ありませんがコース料理の場合であれば席次表は必要になります。とは言え「誰がどの席に座る」という事が分かれば問題ないので人数が少ない際には映像で出している結婚パーティーもあります。席次表はプロに依頼すると1枚500円前後かかる事もあります。手作りする事が会費制結婚式の節約の極意です。


ご挨拶は事前に依頼する

会費制結婚式でも乾杯や余興などで参加するゲストにご挨拶を依頼する場合があります。そのよう時には事前にしっかりと依頼をするようにしましょう。カジュアルな会費制結婚式では乾杯をくじ引きで行うなどの演出をする事もあります。このような演出として行う場合には事前連絡は必要ありません。


映像作成は出来るだけ早目に準備をスタートしよう

映像作成はご新郎様が作る事が多いですが、普段からパソコンなどで映像を作っている方は問題ありませんが初めて挑戦する方は早目に取り組むようにしましょう。映像作成は思っている以上に面倒です。準備できないと感じたらすぐにプロに依頼しましょう!


会費制結婚式での最高の演出は会話

会費制結婚式でお二人が気になる事は「ゲストに楽しんでほしい」という部分ではないでしょうか?ゲストに楽しんで貰う為には何をするべきなのか?と、色々考えてしまうかもしれません。実は会費制結婚式での最高の演出は「二人との会話」なのです。来てくれたゲストと出来るだけお話しをする事が最高の「おもてなし」であり「演出」になります。特別なイベントを入れるよりも時間を作って駆け付けてくれたゲストに直接お礼を良いながらお話しをする事こそが最も重要です。時間をもてあそんでしまう事はありません。足りない位でしょう。

会費制結婚式をプロに依頼しようと思う

会費制結婚式の費用は合計いくら?

会費制結婚式は結局いくら必要になるのでしょうか?必要なものと料金などをみてみましょう。


会費制結婚式の平均的な人数60名を想定します


会費制結婚式に必要なアイテム

〇 会場費

〇 料飲食代

〇 ウェディングケーキ

〇 衣装

〇 美容

〇 装花

〇 司会

〇 カメラマン

〇 音響

〇 プランニング料金

〇 ペーパーアイテム

〇 プチギフト

ザックリと書き出してみました。


結婚パーティーの内容やスタイルによって若干の変化はあると思いますがスタンダードな会費制結婚式のアイテムです。これだけの内容があれば実施は可能です。では、平均的な単価を記載し60名分の人数を揃えた総合計の金額を書き込んでいきます。この料金は首都圏の会費制結婚式の平均的値段だとお考え下さい。地域によって値段にバラつきはあると思います。


料飲食代金

会場の食事代となります。会費制結婚式を実施できる会場は大きく3つのカテゴリに分かれます。ホテル&専門式場・高級レストラン・カフェとなります。

それぞれの価格帯をご紹介して参ります。

まずは一番高い会場です。


ホテル&専門式場(コース料理)

平均価格 お1人様18,000円(税金・サービス料込み)


この中には会場使用料金が含まれている場合が多いです。税金の他にサービス料金が取られますので要注意ですね。サービス料金はWEBや資料などに記載がない事がありますので見積もりを確認する際にしっかりと確認をしましょう。

60名総額費用 = 108万円


次に会費制結婚式が最も多く行われる会場。高級レストランカテゴリを紹介します。


高級レストラン(コース料理)

平均価格 お1人様価格 14,000円(税金・サービス料金込み)


高級レストランは場所により価格にバラつきがあります。もう少し安いレストランも多いのですが平均的にはこの程度の価格になると思います。

60名総額費用 = 84万円


最後に最もリーズナブルなカフェでの会費制結婚式になります。

カフェの料理は期待しない方が良いとは思います。基本的にビュッフェスタイルのみのご案内になります。


カフェ(ビュッフェスタイル)

平均価格お1人様6,600円(税込み)


カフェの場合にはサービス料金がかかりません。通常営業時の単価も安いので会費制結婚式などでお1人様6,600はかなりの高単価!・・・ですが料理の質などには期待してはいけません。

60名総額費用 = 39.6万円 


どの会場でどのような雰囲気で会費制結婚式を実施するかによって随分と費用が違う事がわかります。一番人気は少しリーズナブルなレストランでコース料理というスタイルが最も人気。続いてカフェで最安値のスタイル。最後にホテルや専門式場の利用となります。


ウェディングケーキの費用

ウェディングケーキについては会場によってかなり違いがあります。やはりホテル&専門式場の費用は高くカフェでの費用は安くなります。


ウェディングケーキ費用


ホテル&式場 = お1人様 平均1,650円(60名合計/9.9万円)


レストラン = お1人様 平均1100円(60名合計/6.6万円)


カフェ = 大きなケーキ1個 平均33000円


コース料理の場合にはゲストお1人様に対して1皿のケーキをコース料理の中で振る舞っていきます。しかし、カフェでのビュッフェスタイルの場合にはビュッフェ台におおよその人数分の大きさの適当にカットして出します。ビュッフェなのでケーキがなくなり次第終了となりますのでケーキを食べていないというゲストもいるかもしれません。


衣装について

衣装(ドレス&タキシード)については会費制結婚式のプランによって様々な価格帯になります。出来るだけプランの中に衣装を含んでいる会社を選択する事をおすすめします。ドレスやタキシードを手配する方法は大きく3つあります。

  • プロデュース会社のプランで借りる
  • ドレスショップに直接行く
  • インターネットショップを利用する


プロデュース会社でレンタル

まずは会費制結婚式のプロデュース会社の平均的な費用をご紹介します。会費制結婚式のプロデュース会社ではドレスのレンタルプランの用意があります。パッケージプランの平均費用は15万円前後となります。


ドレスショップに直接行く

ドレスショップに直接行き手配する事も可能です。この手法が実は一番費用的には高くなるとは思います。値引きない状況でドレスをレンタルする事になりますので平均費用は30万円前後となります。


インターネットショップを利用する

最も安い方法としてインターネットレンタルという方法があります。価格帯は1万円などビックするくらいの価格です。ただし品質も安っぽくお勧めのできる状況ではありません。「シワがついている」「サイズが合わない」「イメージと違う」など問題が多く出ます。

ドレスは会費制結婚式の費用に大きく影響を与えます。その為できるだけ良い条件でレンタルする事がポイントです。私のリサーチではやはり会費制結婚式専門のプロデュース会社を通してレンタルするプランが一番よいと思います。

海外挙式アフターの方やリゾート挙式アフターの方はドレスを購入している場合があると思います。結婚式には「お持込み料金」という料金設定がありお客様がドレスなどを持込みすると数万円を取られてしまう事もあります。「お持込み料金」又は「ドレス保管料」などの項目についてドレスを持込みする際には確認しましょう。持込料金はない方が良いです。


ヘアメイク

ヘアメイクさんの平均的な手配予算は4万円前後です。最近では行きつけの美容師さんに依頼する場合もあるようです。費用も2万円程でリーズナブル!時間さえ守れれば全く問題ないですね!


フラワーアレンジ

お花についてはイメージが多様化しているので一概には価格を出す事は難しいところではあります。一般的な価格ではブーケ&ブートニア4万円程、メインテーブル花5万円、ゲストテーブル花は1テーブル5000円程(60名/6テーブルとして3万円)12万円程が通常価格ではあります。

お花についても「業者仕入れ値」という価格が設定されているので同じボリュームでも会費制結婚式専門のプロデュース会社へ依頼した方がリーズナブルなケースもあります。


司会

司会者は5万円前後が相場です。少しレベルが怪しい方は3万円程です。


カメラマン

ウェディングカメラマンは1日あたり3.5万円~5万円が相場です


音響

音響さんについても1名/1日/3万円が相場ではありますが、機材費用は別途になりますのでガーデンウェディングなどでは別途見積もりとなります。


プランニング料金

通常のウェディングプランニング料金は3カ月間のプランニングと当日のプロデュースという部分で30万円程が一般的です。


ペーパーアイテム

席次表、席札、招待状でお1人様500円程が平均的な費用になります。ペーパーアイテム60枚セット3万円


プチギフト

送賓時に配るアイテムです。300円前後のギフトを配ります。(60名であれば1.8万円程)


この金額を合計すると会費制結婚式の総費用になります。


ゲスト60名時の会費制結婚式費用【概算】


【ホテル&専門式場での会費制結婚式】コース料理

料飲食代金 108万円

ケーキ 9.9万円

衣装代金 20万円

ヘアメイク 4万円

装花 12万円

司会者 5万円

音響 3万円

ペーパーアイテム 3万円

プチギフト 1.8万円

プランニング料金 30万円

総合計費用 196.7万円

お1人様費用 約3.3万円


ホテルや専門式場での会費制結婚式は割高になる事がわかります。この金額ならご祝儀制の結婚式と変わりませんね。


【レストランでの会費制結婚式】コース料理

料飲食代金 84万円

ケーキ 6.6万円

衣装代金 20万円

ヘアメイク 4万円

装花 12万円

司会者 5万円

音響 3万円

ペーパーアイテム 3万円

プチギフト 1.8万円

プランニング料金 30万円

総合計費用 170.4万円

お1人様費用 約2.8万円


お1人様費用でみると少し高めの設定です。会費制結婚式専門のプロデュース会社を利用すればもう少しリーズナブルに出来ると思います。プロデュース会社をしっかりと選ぶとお1人様費用を2.3万円程になるかと思います。


【カフェでの会費制結婚式】ビュッフェスタイル

料飲食代金 39.6万円

ケーキ 3.3万円

衣装代金 20万円

ヘアメイク 4万円

装花 5万円

司会者 5万円

音響 3万円

ペーパーアイテム 3万円

プチギフト 1.8万円

プランニング料金 30万円

総合計費用 116.7万円

お1人様費用 約1.9万円


ブッフェスタイルではお1人様会費を1万円~1.5万円程にする事が一般的です。1.5万円の会費設定なら自己負担は25万円程になるでしょう。上記の金額は総額費用を人数で割った費用になっております。

会費の設定はお二人で決める事ができます

ブログ:会費制結婚式とご祝儀制の結婚式


会費制結婚式を上手に仕上げるにはコツが必要です。やっぱりお勧めは会費制結婚式専門のプロデュース会社のパッケージプランを利用する事だと思います。プロデュース会社選びを失敗しなければ会費制結婚式の上記の内容を全て含んでも自己負担金額は30万円前後で着地できるでしょう。

プロデュース会社ランキング

ブログ:会費制結婚式は二次会幹事代行会社には依頼しない方が良い?

会費制結婚式はプロデュース会社選びがとても重要

会費制結婚式の準備をスムーズに進める為には会費制結婚式専門のプロデュース会社をまず探すところからスタートすると良いと思います。


プロデュース会社以外の方法として、「会場に直積行く方法」や「〇〇相談窓口」「〇〇カウンター」「〇〇デスク」など会場のみを紹介するサービスもあります。しかし、このようなサービスはプランや内容を紹介されるだけで具体的なアドバイスにはつながりません。結局多くの会場を回りながら会場を探す手間がかかります。前述した通り会場によってプランや内容に大きく差があります。また、衣装などのプランについても金額が違います。っこのような条件や内容を整理しながら会場を探すだけでも一苦労です。また、比較をするにしても比較する情報が無ければ比較ができない事もあります。


このような面倒な状況をプロデュース会社なら解決する事ができます。プロデュース会社には様々な情報が常に集まってきています。例えば「あの会場はサービスが悪い」「最近シェフが変わって味が変わった」「ドリンクのメニューが豊富」「料理原価が高い」など一般的には表面化されない情報をもっています。これがプロデュース会社の最大の利点となります。プロデュース会社に1つ行けばお勧めの会場をいくつか紹介してもらえます。またプロデュース会社によっては会場見学の際にも一緒に同行してもらえます。


会費制結婚式の会場は下見をしてから決める

会費制結婚式とは言え大切な結婚パーティーです。特に会場を探す事は大切です。会場は写真のイメージと実際のイメージは大きく違います。まずは会場下見をしっかりとしましょう。もし、会場下見を希望したにも関わらず「まずはお申込み下さい」とお申込みを迫る会費制結婚式のプロデュース会社に遭遇してしまった場合には絶対に契約してはいけません。会場を見た時に「こんなイメージでは無かった」「すごく狭い」など後でトラブルを引き起こす可能性があります。


プロデュース会社を選ぶポイント

とは言え会費制結婚式のプロデュース会社も沢山あります。HPに載っている会場も似たような会場が多くプランも似たり寄ったりです。どのプロデュース会社が良いのか分からないと思います。ここでプロデュース会社選びのポイントを紹介します。


会費制結婚式のプランに衣装が入っているか?

会費制結婚式のプランにドレスが含まれていると全体的な予算が大きく違ってきます。その為、会費制結婚式のプランに衣装が含まれている事が大切です。


提案力は高いか?

プロデュース会社は単純に安くなる会社ではありません。提案力の高い会社です。「ゲストを楽しませる演出方法」や「会費制結婚式ならではの企画」などが提案できる事がとても大切です。


打合せスタッフと当日のスタッフが同じか?

大手のプロデュース会社さんで良くあるようです。「打合せしたスタッフと結婚パーティー当日に来るスタッフが違う」という状況です。これは残念ながらあり得ません。絶対にやめましょう。


司会者と打合せが対面式であるか?

これもダメです。当日の会費制結婚式を進行するスタッフはプランナーと司会者になります。この2名と直接会って打合せが出来ないとお二人の意向はなかなか伝わりません。細かい事のようですが大切なポイントになります。


会場見学には同行してもらえるか?

会場見学では質問したいことがいっぱい出ます。プロデュース会社の担当者が同行してくれる事が重要です。その場で費用の事や料理についても相談ができます。出来るだけ会場見学に同行してくれるプロデュース会社を選びましょう。

ブログ:会費制結婚式で下見に同行しない会社はダメ

2次会が得意な会社はNG

会費制結婚式を2次会同様に扱っているプロデュース会社については、価格は安いのですがスタッフの対応がよくありません。「ドレスは2次会用ドレス」「ランチコース」など、雰囲気だけを整えている言う場合もあります。ご注意下さい。


このように会費制結婚式のプロデュース会社には会社によって特徴があります。小さな違いに見えても結果は大きく違います。詳しくはランキングページをご参考下さい。


会費制結婚式もっと詳しく知りたい!Q&A

Q:会費制結婚式でも招待状は必要?

A:会費制結婚式でも招待状は必要です。お二人の公式な結婚パーティーとなります。できれば披露宴同様に「紙の招待状」を郵送するようにしましょう。

Q:引出物は用意するの?

A:ご祝儀制で行う披露宴に近い雰囲気で実施される会費制結婚式の場合のみ引出物をご準備します。カジュアルなレストランウェディングのような場合にはプチギフトのみというケースがほとんどです。または1000円前後の引菓子などをご用意する場合もあります。

Q:遠方の方のお車代はどうするの?

A:会費制結婚式でもお車代をご用意する方が大半です。一般的なお車代のご用意する金額は片道分が一番多いようです。遠方のゲストが少ない場合には全額をお車代として渡す事もあります。最近では10000円など一定の金額を決めて渡す事もあります。お車代は「お気持ち」でもあります。お二人で相談しながら出せる範囲を決めましょう。

ブログ:会費制結婚式のお車代は?

Q:会費制結婚式でも主賓挨拶ってあるの?

A:少し前までは結婚式で挨拶を依頼される事は名誉な事とされていました。ご招待者の中に会社上司がいる場合にはお願いすると良いと思います。

Q:会費はご祝儀袋に入れるの?

A:ご祝儀袋に入れる必要はありません。気になるようであれば「おしゃれな封筒」などを用意して受付に出しましょう。お財布から直接出してもマナー違反ではありません。

ブログ:会費制結婚式 ご祝儀袋について

Q:新札でなくてもOK?

A:会費制結婚式は新札でなくても大丈夫です。

Q:会費制と別にご祝儀はもらうの?

A:会費制結婚式の場合はご祝儀は頂きません。

Q:会費制結婚式に参加するゲストの服装は?

A:ドレスコードを決めてあるパーティー以外は披露宴の服装で参加するのが一般的だと思います。

サイト:会費制結婚式とは?


結局、会費制結婚式って損なの?得なの?


会費制結婚式は選択の仕方さえ間違えなければ「得」になる結婚式のスタイルだと思います。損する場合は某有名雑誌のサイトなどの言う事を聞いてしまうと「損」をするのだと思います。


会費制結婚式の考え方は「ご祝儀よりも負担が少ない結婚式」です。他人のお金で結婚式をする会ではありません。会費制結婚式専門のプロデュース会社を回ってみて、それでも会費制結婚式が「貧相」だと感じたのであれば「通常の結婚式」をすれば良いと思います。話を聞くだけはタダですからね!


会費制結婚式を「得」だと感じる最大の理由は・・・

基準の金額が安い

これだと思います。高い結婚式場は基の金額が高く少しでもグレード上げると予算が跳ね上がります。しかし会費制結婚式はスタートラインがリーズナブルなのでグレードを上げても予算内で収まる事もあります。

ハネムーンや新居にお金を使いたいお二人は会費制結婚式のプロデュース会社をしっかりと選んでグレード上げて披露宴をする事がおススメとなるでしょう。

わざわざ高い結婚式場を使わなくてもリーズナブルでとってもいい結婚式ができると思います。

ブログ:会費制結婚式はここが良い!

ブログ:会費制結婚式をわかりやすく説明

ブログ:会費制結婚式のメリット

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