会費制結婚式の会費設定は会費制結婚式を考えている新郎・新婦には興味深々の話題ですね。関東近郊の会費制結婚式で一番多い会費金額は2万円ってどこかの記事で読んだけど、「なんで2万円なのか?」「2万円にすると自己負担金額はいくら?」という具体的な部分について考えてみようと思います。

会費2万円はなんで?

会費制結婚式について色々と調べていると「会費2万円が一般的」というような記事をよく目にします。コレ本当??

会費2万円は「東北などでは一般的」ですが「関東近郊では一般的ではない」と思います。そもそも物価の違いがあります。代官山のレストランと地方都市にあるレストランが同様の値段設定の分けありません。この時点で会費2万円などが関東で一般的という案は無くなります。

会費制結婚式の会費の割合は約半分が料理で半分がそれ以外の費用。足りない部分を自分で負担する。こんな考え方が会費制結婚式の一般的な考えて方です。

「全額会費で何とかしよう」とか「儲けを出すようにしよう」とかは不純な考え方になりますのでご注意下さい。

その為、2万円の会費の場合には1万円×人数が料理費用になります。地方都市なら1万円でコース料理も出せるレストランもあると思いますが・・・東京・横浜では難しいと思います。もしあったとしてもかなり料理内容を削っている可能性があるのでご注意下さい。

東京・横浜などの都内のレストランであれば1.2万円~1.5万円が相場。会費金額は2.2万円~2.5万円に設定しなくては「ちょうどいい」会費制結婚式にはなりません。

2万円というイメージは会費制結婚式の全国平均の会費を示している可能性があります。会費制結婚式のルーツは東北エリア。一番会費制結婚式が行われている場所もまた東北エリアです。そうなれば、平均会費は東北エリアの金額に引っ張られてしまうという仕組みになります。

関東地域の会費制結婚式の会費が2万円という事はそう多くありません。

会費2万円に設定すると自己負担金額はいくら?

東京・横浜の首都圏をベースに回答します。

会費2万円で会費制結婚式をすると自己負担金はおよそどの程度になるのでしょうか?

都内のレストトランの費用を1.5万円で考えるとします。

ゲスト人数は60名にしてみましょう。

60名×1.5万円=90万円/料飲食代金

60名の衣装・美容・お花などは人数による部分はありますが60万円程でなんとかなると思います。

つまり60名の会費制結婚式は総額150万円程になります。

この150万円に消費税10%が上乗せされます。

そうすると165万円となります。

会費2万円×60名=120万円となります。

165万円-120万円=45万円

会費2万円で設定師は場合の「自己負担金額は45万円」となります。ウェディングケーキなどのオプションを追加すると会費2万円の場合には55万円前後の自己負担金額になると思います。

都内の会費制結婚式の会費設定は2万よりも、もう少し高く設定します。自己負担金が大体30万円~35万円程で着地できれなグッドですね。

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